投稿日:2025.04.26

意外と知らない?注文住宅の「坪単価」の正しい見かた

意外と知らない?注文住宅の「坪単価」の正しい見かた

こんにちは!金子建築です。

さて、注文住宅を検討し始めたとき、まず気になるのが「坪単価」。
ネットや広告で「坪単価◯万円!」と書かれていると、ついそれを基準に家づくりの予算を立てたくなりますよね。
でも実は、この「坪単価」にはちょっとした落とし穴があるんです。

この記事では、注文住宅の価格表示にまつわる“よくある誤解”と、失敗しないための正しい比較方法をご紹介します。

「坪単価」とは何か?まずは基本から

坪単価とは、住宅の本体価格を延床面積で割ったもの。
例えば、2,000万円の家を40坪で建てた場合、坪単価は50万円になります。

一見シンプルですが、実はこの「本体価格」に何が含まれているかは、会社によってバラバラ。

以下のような違いがあります:
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◉仮設工事や屋外給排水工事が含まれているか
◉キッチンやお風呂などの標準仕様がどのグレードか
◉設計費や申請費が含まれているか
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「同じ坪数なのに、会社ごとに金額がバラバラ…」というのは、この違いが理由です。

本当に比較すべきは「総額」と「内容」

家づくりで最も大切なのは、トータルでいくらかかるか。

本体工事費に加えて、以下のような費用も含めて考える必要があります:
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◉地盤改良費

◉外構工事費

◉各種申請・登記手数料

◉住宅ローンにかかる諸経費

◉家具やカーテンなど生活用品の購入費
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「坪単価だけで比較して安いと思ったら、後からどんどん追加費用がかかってしまった…」という失敗はよくある話。
そのため、総費用ベースで見積もりを出してもらい、仕様・面積・サービス内容などを含めて比較するのが安心です!

金子建築の「正直な見積もり」の考え方

私たち金子建築では、お客様の不安を減らすために「わかりやすさ」と「正確さ」を大切にしています!
最初から不要なオプションをすすめることはせず、お客様の暮らし方に合わせた必要最低限の仕様をベースに、丁寧にご提案。

お見積りの際には、
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◉どこまでが本体価格か
◉今後追加でかかる可能性がある項目
◉コストを抑える選択肢
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なども一緒にご説明しています。

まとめ:予算の不安は、正しい知識でクリアにできる

家づくりは、一生に一度の大きな買い物。
だからこそ、最初の価格の見かたを間違えると、あとで大きなストレスになってしまいます。

「家づくりを考え始めたけど、何から見ればいいかわからない…」という方は、ぜひ一度、正直な家づくりを大切にする私たちにご相談ください。
分かりにくい部分も、納得いただけるまで丁寧にお伝えします。

伊勢崎・桐生で新築注文住宅をご検討中の方は、ぜひ金子建築にご相談を!
こちらからお気軽にお問い合わせください。